脱炭素は、EUの産業政策や国際情勢の影響を受けて対処方策の優先順位が変わります。そのような状況下、自動車分野は再エネ・電池・CCUS・省エネ・ネットワーク・モノづくり・自然との共生等の関連性が高く、連携した技術開発が求められています。さらに産業・経済政策等の情報を収集し正しく理解することも重要です。
自動車分野においては、「EVシフト」が減速し、多様な「CO2を出さない方策」の模索が始まっています。それらの方策と解決策の事例をいくつか紹介し、今後の方向性を考察します。また、近年の技術の進歩は「足が速い」ため、大学等の外部機関とのオープンイノベーションを活用しながら、社会実装につなげる必要があります。
このような背景の中で中小サプライヤーが今後の事業転換に向けてどのように取り組むべきか、参考となる大学における産学連携の取り組み事例のご紹介も交えてお話しします。
※他地域のサプライヤーも参加可能