クルマのCASE化が加速しつつありますが、特にEV化により車両重量が200~400kg増加すると言われています。その対応策として各自動車会社は材料置換による車体や部品の軽量化を進めています。 材料置換には、鉄の中でも強度の高いハイテン、ホットスタンプなどのウルトラハイテンの他、アルミ、樹脂、チタンなど、様々な材料への変更が進められています。 異種材を接合する場合、従来の接合工法や条件では対応できないケースも多く、今後のリサイクル動向として易解体性も検討する必要があります。 今回は、日産自動車株式会社 生産技術研究開発センター 接合技術領域の主管である渡辺様に、最近の異種材と接合技術の動向について、事例を交えながら分かりやすく講演いただきます。 研究、製品設計、工程設計、および部品や設備の製造業に携わる技術者・営業担当者の方々をはじめ、技術コンサルタント、企業支援機関、金融関係の方々もご参加いただけます。
※他地域のサプライヤーも参加可能